こどもにちようコンサート@Sitiera Hall 終了いたしました
こんにちは♪桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
11月11日は鹿児島市にあるホールSitieraさんが隔月開催してる「こどもにちようコンサート」。尺八の持橋知行さんに誘っていただき、楽器3種類を携え入ってまいりました。
Sitiera さんの響きはとても素敵。リハからとても気持ちよくなりました(笑)
本番では三味線を実際膝に乗せて、音を出してみたり。
尺八の長さを目の前で測ってみたり。
17絃の長さをみてもらうべく、二人で担いでみたり(笑)
楽器の前にはカーペットも敷いてあるので椅子だけでなく床に座ることもできます。音穴からでる響きを確かめてもらうため、楽器の下をのぞいてもらったり。
少人数でしたが、それだけにグンと身近に楽器の事を感じてもらえたんじゃないかな♪
常連さんが多いというのも納得。
次回の【こどもにちようコンサート】は12月9日!
ハンドベルの方達が来てくださるそう。
親子で楽器を身近に感じたい方は是非是非♪
久野真理香ソプラノリサイタル終了いたしました
こんにちは♪ 桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
ソプラノ・久野真理香さんのリサイタル、助演終了いたしました。
真理香さんが第43回春の新人賞を受賞した記念の演奏会です。(おめでとうございます!)
以前ご一緒させていただいた「白い曼珠沙華」もとても素敵な曲でしたが、今回の「じゃがたら文〜お春ゼロニマの生涯」(中島はる作曲)も本当に素敵。曲は「少女の日」「追放」「結婚」「望郷」「手紙」と5章に別れており、”お春ゼロニマ”の人生に沿って行く形となってます。
”お春ゼロニマ”の詳しい話はここでは割愛させていただきますが、時代の流れに翻弄されながらも異国の地でしっかりと生き抜いた日本人女性の強さの中に潜む望郷の念が、この曲には秘められているような気がしました。
この曲を知ることができてよかった!
真理香さんのおかげです。
リサイタルは体力・気力を使い果たしてしまうもの。そんな中真理香さんはいつでも微笑みを忘れずいつでもおおらか。きっとこれからもどんどん活躍されるはず!
またいつかご一緒できますように。
リサイタル無事終了おめでとうございました!!
霧島東神社で奉納演奏させて頂きました
こんにちは♪ 桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
毎年11月9日は霧島東神社の大祭で奉納演奏させて頂いてます。
今年も演奏して参りました。
この東神社は鹿児島県の霧島六社権現の一つ。
”西”の霧島神宮に対して、さらに車で30分ほど山奥深く鎮座するこの神社は”東の神社”になります。鹿児島市内からだと車で2時間は見たほうが良いでしょうか。
神社境内からエメラルドグリーンの御池が見下ろせます。
今年はとてもポカポカしていましたが、木の影に入るとヒンヤリとした空気が体を纏います。山奥というだけでなく、神社のもつ清廉性・・といったものでしょうか。
全く信心深くない私でもこの境内に入ると身が引き締まるような、そんな気がします。その昔、ここで修験者たちがここに篭り、修行を重ねたのもなんだか納得。
東神社本殿での演奏はなんだかいつも緊張します。
ホールで感じるものとは全く違った緊張。
ホールでは聞いてくださる方のためとか、一緒に弾く人たちとの調和に集中するけど、ここでは純粋に自分の為に演奏するというような感覚。神様に禊いでもらってるような。それだけに色々見透かされてる気分になります・・(°_°)
この日は演奏途中からどこからともなく「チチチチ・・チチチチ」と鳥が鳴き始めました。一緒に神様に音楽を届けたかったのかな?
という訳で今年も無事終了!
この日は夜、声楽久野真理香さんのリサイタル(これはまた次の記事で)があったので急いで帰りましたが、いつもはこの大祭のあと直会があり、社務所でお昼を頂きます。ここのおにぎりと唐揚げとお煮しめが私大好きなんです(笑)。なんでか不思議とめちゃくちゃ美味しいんですよね。来年また楽しみにすることとします。
帰り道は、霧島の少しだけ赤くなってきた木々に癒されながら帰りました。
皆様にも少しだけおすそ分け。
Dual Koto×Kotoで北九州市響ホールへ行ってきました。
こんにちは♪ 桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
Dual Koto×Kotoで北九州市響ホールへ行ってきました。
コトコトの活動はホール演奏だけでなく、ホールのある地域に所縁のある場所へ赴き音楽を届ける事。今回初日は、2箇所でアウトリーチ活動を行ってきました。
まず一箇所目は北九州市立沢見市民センター。平日のお昼にも関わらず、会場いっぱいにお客様がお越し下さってました。
初の試みとしてリクエストコーナーを設けました。3択でしたが(笑)
リクエスト曲の荒城の月は、何か思い出があったのでしょう、目を真っ赤にして聞いてくださったお客様もいて、こちらも心を打たれました。
一生懸命頷きながら聞いてくださったみなさま、有難うございました。
二箇所目は響ホールの目の前にある小倉中学校。
木張りの図書館は、レイアウトもお洒落で本屋さんみたいでした。
この中学校、本当にホールの目の前。定期的なアーティストコンサートをこの学校にお届けしてるんだそう。
帰り際、響ホール担当の方が、「こういうコンサートを続ける事でホールの近くにある学校だったという記憶や思い出が残るといいな」とおっしゃってたのが印象的でした。
そして10/24(水)は本公演。ワンコインコンサートという事で45分のミニコンサートをみなさまにお届けしました。
その名の通り、音が本当に素敵に響くホールで弾いていても気持ちよかったー♪
演奏後のサイン会ではホールの常連さまらしき方々がいらっしゃって声をかけてくださったり、思いもかけず知人が遊びにきてくれていたりしてて、嬉しかったです。
コンサートのMCでもちょっと触れましたが、相方の山野安珠美さんと初めて出会ったのは、私たちの師匠沢井忠夫先生の博多レッスン場。それから時は流れてすでにウン十年w。巡り巡りまたこの福岡の土地で一緒に演奏してるなんて、なんだか不思議だなと思います。
さて次のコトコトの旅は、12月に長野県上田市サントミューゼ へ。
ワンコインマチネVol.22 Dual KOTO×KOTO(箏) | サントミューゼ
上田地域定住自立圏連携事業 ~Dual KOTO×KOTO(箏)コンサートin立科町~ | サントミューゼ
[↓Dual Koto×Kotoの2018年活動あれこれ↓]
第51回加治木文化祭桐の音楽院で参加してきました!
こんにちは♪ 桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
10月21日加音ホールにて毎年恒例の姶良市加治木町文化祭。
今年も桐の音楽院15名と尺八持橋知行さんで参加してきました。
今年で第51回だそう。
演奏曲目は「編曲元禄花見踊」でした。
サン・アモリ教室のみなさまだけでなく、いつも鹿児島市からもわいわいと参加する文化祭。今年は川内市のとどろき教室からも3人参加してくれました。
ありがとうございます!
今年参加してくれた中で最年少の遼太朗くん。
おうちでも一生懸命練習してくれるんだそう。メキメキ上手になってます。
さてさて舞台ではハプニングがつきもの!
今回は舞台幕が開く直前に、『1箏と2箏の楽器が入れ替わってる!!』騒動がありましたが、さっと楽器の配置を変え、本番は無事!?いやむしろ安定で乗り切りました。
その時は顔面蒼白なハプニングも、後で笑い話になるからおかしなもの。
きっとこの話もまたちょいちょい思い出に出てくるのではないかしら。
ともあれ、みなさまお疲れ様でした!!
明治維新150周年記念 「城山物語」~響彩時空~終了いたしました。
こんにちは♪ 桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
10月6日から鹿児島市内の会場で多彩なイベントを同時多発的にスタートしていた「城山物語2018」。照國神社内に特設された舞台でのコンサートをフィナーレとし10月21日終了いたしました。
フィナーレイベントには鹿児島に縁のある様々な団体が参加し、見てる方々も息つくヒマもないくらい感動されたのではないでしょうか?
どんな方々が参加されていたかと言うと
・薩摩琵琶の連奏と詩吟[ 薩摩琵琶:山下剛、上川路直光 詩吟:錦城流 ]
・尺八と箏[ 尺八:福田井山 箏:梶ケ野亜生 ]
・和太鼓[ 天孫降臨霧島九面太鼓保存会 ]
・笛[ 瀬戸口留美子 ]
・ネオ棒踊り[ プロデュース:松永太郎 出演:劇団ニライスタジオ ]
・八月踊り[ 奄美浦上青年団 ]
・ガジユータ八月踊り[ プロデュース:谷よう子
出演:奄美deアートプロジェクト選抜メンバー、クラシックバレエ フレイス ]
・島 唄[ 中村瑞希 ]
・合 唱[ 県立武岡台高等学校合唱部、県立松陽高等学校音楽部 ]
・Yuccaクラシカルクロスオーバーステージ[ 出演:Yucca、古垣未来(ピアノ) ]
・吹奏楽[ 鹿児島玉龍中学・高等学校吹奏楽部、県立武岡台高等学校吹奏楽部 ]
豪華!!
輝國神社にはメインステージとサブステージが組まれ、代わる代わるに音楽が奏でられ、境内に鳴り響く様子は本当に感動的。
個人的には霧島九面太鼓や、中村瑞希さんの島唄がとても心に残りました。
『いいぞ!鹿児島もってる!!(笑)』 と誇らしい気持ちになりましたよ。
梶ヶ野と福田井山先生で演奏した「上弦の曲」も後ろに素敵な映像が写し出され、曲とともに月の様子も変化していきました。折しもこの日はまさに上弦の月。
このようなイベントに参加出来、嬉しかったです。
2015年から続いていたというこのイベント。また何らかの形で引き継がれていくことを希望して、終了報告とさせていただきます。
鹿児島市立小山田小学校公演終了いたしました。
鹿児島アートネットワークの芸術家派遣プロジェクトで、鹿児島市立小山田小学校に伺いました。今回は桐の音楽院4人と尺八福田桔山先生の5人で演奏いたしましたよ。
箏・尺八・三味線の3種類の和楽器で合奏したり
プロジェクタで画像を出しながら、楽器説明したり
実際尺八を吹いてもらったり
三味線も弾いてもらったり
演奏を聞くだけでなく、和楽器でいろんな体験をしてもらえるのは学校公演ならでは。
そして早速子供たちからとても嬉しい感想をいただきました。
わたしは、和楽器バンドの千本桜が一番心に残りました。なぜかというと千本桜と曲は私の大好きな曲で初めてえんそうしているところを見れたので、私もえんそうしてみたいなと思いました。わたしは、春の海を聞いて、目をつむっても「和楽器の力」は「どんなことを思って作った曲なのか」というのが感じれることがとてもすごいと思いました。私もこれからいろんなえんそうを体験したいなと思いました。(4年女子)
ことのおとがきれいでした。しゃくはちがなかなかなりませんでした。ことをはやくやったりしてたのですごかったです。いちばんすきなおとは、しゃくはちです。しゃみせんもむずかしそうでした。しゃみせんもおとがきれいでした。ことがむずかしかったです。さんぽがいちばんすきでした。(1年男子)
ぼくは、体験コーナーで一番尺八が楽しみでした。ふいてみるとなかなか音が出なくて残念でした。でもとてもおしいところまでいけて良かったです。最後の「○○のように」は「みんなのように」だと思いました。なぜなら音が強いところは、みんなのように強く色々なものにチャレンジし、音が弱いところは泣いたり友に助け合ったりしている感じがしたからです。みんなと一緒に笑ったり泣いたりしたいです。(6年男子)
が特に印象に残ったのは、「千本桜」と「校歌」と「○○のように」でした。「千本桜」は歌を知っていたので迫力がすごいと思いました。「校歌」も歌っているときものすごい迫力だったのでとても感激しました。「○○のように」はなぜかわからないけどとても感動しました。時間があるときは、ことや三味線、尺八の歌も聞いてみたいです。そしてもっと音楽に関わりたいと思いました。みんなが楽しめるように曲を選んでくれてありがとうございました。尺八はきれいにふけることはできなかったけど、少しでもできるようになったのでうれしかったです。ことも体験できたのでとてもいい思い出になりました。(6年女子)
などなど。全部掲載したいのだけど・・・すごーくすごーく長くなっちゃうので、これくらいで。皆の言葉が私たち演奏する者たちの力になります。
ありがとうございました!