桐の音シンフォニーお蔵出し写真集~元禄花見踊~
こんにちは♪桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
前掲記事から少しずつ桐の音シンフォニー(2019年5月5日開催)の写真をあげています。大舞台で頑張る皆の勇姿をぜひご覧ください。
[元禄花見踊]
この曲も「黒田節による幻想曲」と同様よく演奏されてる曲です。とはいえ、ビシッとかっこよく合わせるのは難しい曲だよねと、練習積み重ねてきた曲です。
三味線メインの曲なので、三味線のみなさまには雛壇にのっていただき、元禄時代の華やかさを出したいんです!!と大道具のスタッフのかたに相談した所、幕を出してくださいました。花見で皆がウキウキしてる様子が少しでも舞台に出てると幸いです。
尺八は宮瀬照山社中、そして都山流鹿児島支部現支部長の宮路雅丈山先生方にお願いいたしました。
元禄花見踊でコンサート前半終了!
次回からは後半に続きます。
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桐の音シンフォニーお蔵出し写真集~ゆき~
こんにちは♪桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
前掲記事から少しずつ桐の音シンフォニー(2019年5月5日開催)の写真をあげています。大舞台で頑張る皆の勇姿をぜひご覧ください。
[ ゆき ]
桐の音シンフォニーをやろうと決めた時から、花柳二千翔先生の舞で、三味線一丁の「ゆき」を演奏したいと思っておりました。二千翔先生の舞、私も本番で客席から見たかったです。写真を見てるだけでも、その凛として、雪がしんしんと振り続けている中、物思いにふけるりせきの様子が目に浮かんでくるようです。
(どの角度からでもうつくしい・・・)
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桐の音シンフォニーお蔵出し写真集〜さくら・21〜
こんにちは♪桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
前掲記事から少しずつ桐の音シンフォニー(2019年5月5日開催)の写真をあげています。大舞台で頑張る皆の勇姿をぜひご覧ください。
[さくら・21]
「さくら・21」は作曲者の水野利彦先生が世代や時代を超え、21世紀への夢の架け橋になって欲しいという思いでつけられたタイトルです。
それを受け、子供ちゃんたちだけでこの曲にチャレンジしてみました。予定してたメンバーが出られなくなったり、初めて間もない子もいたり、居住区が鹿児島県内散らばっていたため練習時間がなかなか合わせられなかったりと・・本番まで周りの大人たちはハラハラしておりましたが、子供たちにはそんな事関係ありませんね。堂々と舞台の上で弾いておりました。弾き終えた後の子供たちの顔がとても頼もしかったです☺︎
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桐の音シンフォニーお蔵出し写真集〜黒田節による幻想曲〜
こんにちは♪桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
ものすごーく遅ればせながらで恐縮ですが・・・今年5月5日かごしま県民交流センター県民ホールにて、開催された桐の音シンフォニーの写真を少しずつ掲載していきます。大舞台という事で発表会とはまた違う緊張感のある舞台の様子を感じていただければ幸いです☺︎
[黒田節による幻想曲]
この曲は桐の音楽院では以前からよく演奏されてる曲です。
大人数で合奏するとさらに華やかさが増す忠夫先生の代表曲の一つだなと思います。これからも大事に弾かせていただきたい曲です。
遠方から(遠くは関東から)参加してくださったお弟子さまもいらっしゃり(感謝😭)、前日リハ、そして本番とかけ足で終わった一曲目でしたが、みなさま力を合わせてよく弾いてくださいました。
今回、この曲の尺八は福田井山社中に、独奏部分は井山先生にお願いいたしました。
長くなりそうなので、曲ごとにページをわけますね。
順次アップいたします。
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カセットテープのデータ化頑張ってます
こんにちは♪桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
タイトル通りですが、最近地味にカセットテープのデータ化に取組んでます。
今はもう姿をとんと見ないカセットテープ・・・・。しかし私が大学生くらいまでは先生とのお稽古を録音させて頂いたり、あるいは古典の音源などはカセットテープを頻繁に使用してました。しかもCD化されてないものも多いので捨てられない・・・。今やカセットデッキさえ持ってないのに、テープはもりもり山のようにあるというジレンマ。
数年前に購入していたMP3変換プレーヤー。遂に封をあけました。
(私が購入したのはこれの前バージョンだと思います。もう販売されてないようです。これはPC不要で直接MP3に出来るみたいでいいなぁ。)
オット氏にPCとのセッティング・接続を頼み、あとはもう勘。時たま編集ソフトがフリーズしたりもするのですが、なんとかデータ化できてるようです。
ノイズも多いような気もするのですが、テープ自体の劣化が原因なような気もするし、参考程度に聞ければ良いので私にはこれで十分です。
これで引き出し一つ分、スペースがあくはず。と今地味に一日2、3本続けております。カセットテープをたくさんお持ちの邦楽関係者もきっといらっしゃるはず。MP3変換プレーヤはいろんなメーカーから出てますので、参考の一つになれば幸いです。
カセットテープの整理が終わったら、次は楽譜の自炊かな・・・と思ってますが、これこそ莫大な量。時間がたんまりある時期を狙いたいと思ってます。
2019夏の演奏あれこれ
こんにちは♪
桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
夏の終わり、鹿児島では雨がいつもより多い気がします。早めに夏が終わりそうな予感ですね。
さて2019年の夏。桐の音楽院全体での演奏はなかったのですが、個人的にあちらこちらにお邪魔しました。
まずは毎年行われる地域創造フェスティバル。
2日間に渡って、全国の地方公共団体、そして公共ホールの皆様が東京池袋は芸術劇場に大集合。地域創造登録アーティストによる音楽、ダンスのプレゼンテーションを行います。
(今年の衣装はロンジー。あずみさんは東南アジアへの渡航歴が半端ないので、お店ができそうな位ロンジー持ってますw)
山野安珠美さんとの二人組で活動してるDual Koto×Koto(以下”コトコト”) にて参加。私が鹿児島在住となってからは、東京在住のあずみさんとは常に一緒!という訳ではなくなりましたが、そこは内弟子時代同部屋二段ベッドで寝ていた仲。本番前日のリハーサルではそれまでメールや電話で打ち合わせいた内容をさらに詰め、そして変更改善。ギュギュッとコトコトの面白さをお伝えするべく、話す内容も密に考えていきます。
時間にして30分ほどの時間なのですが、今年のプレゼンでも初の試みにチャレンジ。毎回マイナーチェンジしてるコトコトのプレゼンです。今回は三味線も取り入れてみました。夜の懇親会では全国各地のホールの皆様、そして地域創造の方々とお話をさせて頂く機会があり、邦楽チーム頑張らねば、という思いも強くなりました。来年はすでに2箇所お伺いするところが決まっていて、私は両方共に初めていく地域です。とってもとっても楽しみです。
さて次は鹿児島は星ヶ峯団地夏祭り!
これは私のオット氏からの依頼?だったのですが、去年に引続き出演致しました。去年は”タイヨー音頭”を彼がアレンジし、なかなか好評だったようです。(注:タイヨーとは地元密着の大手スーパーで独自のBGM展開をされてます。)
今年は何をアレンジするのかなーと思っていたのですが、「茂頭棒踊り」という曲をやりたいということで、去年に引き続き今年も本番前日に楽譜をいただきました。
とても良いアレンジだと思いましたが、今後何かある際はもうちょっとだけ早めに楽譜を頂きたいものです( ̄∀ ̄)。
星ケ峯の子供達はこの棒踊りを運動会で必ず踊るそうです。「茂頭棒踊り」とは何かについては彼が桐の音楽院FBにも書いてくれたのでそちらもご覧ください!
ベガハウス“萌蘖”落成式にてチェロ有村航平さんと共演
ベガハウスさんが今回鹿児島の古きよきものと現代の建築作法を組み合わせた “萌蘖(ほうげつ)”という建物の完成イベント!での演奏。有村さんにお誘いいただきました。
大きな窓から覗く素敵な庭をバックに、和室の敷居に隣接する廊下で演奏をしたのですが、なんでしょう!音の素晴らしさ!ちょっとびっくりしました。おそらくですが、庇に繋がる斜めな屋根の形状に沿っていたためか、あるいは天井が木材な為、反響板代わりになったのか、本当に豊かな音が広がってびっくりしました。
という訳でとても気持ちよく演奏させて頂き感謝!
有村さんにはオット氏も最近お世話になったばかり。そして今回はベガハウスさんとの縁を繋いで頂きまたまた感謝。
そして重大発表!ジャジャーン。
このたびこのベガハウスさんに、我が家の建築をお願いすることになりました。という訳で桐の音楽院のお稽古場も新しく生まれ変わります。今度のお稽古場は玄関からすぐの一階。現在竪馬場教室は3階にあって、皆様が息を切らして上がってくるので、常々申し訳ないなぁと思っておりました。今度のお稽古場は楽器の出し入れもラクラクになりそうで私自身もとっても楽しみです。来年春までお待ちくださいね。
という訳で今年夏の報告でした。
桐の音楽院へのお問い合わせは
℡:090-9845-1720 / FAX : 099-222-6873
(月~金:9時~20時 土:9時~16時)
e-mail:kirinonegakuin@gmail.com※お稽古中は電話に出られない事もあります。ご用件と都合の良い時間帯を留守番電話に残して頂ければ幸いです。折り返しこちらより電話致します。どうぞよろしくお願いいたします。
師範のみなさまと勉強会を催してみました
少し前の話になりますが、桐の音楽院師範のみなさまで集まって、勉強会をしてみました。どのような内容かと言いますと
・箏の各部位名称
・箏の様々な調弦(音階の記載・楽器での実技も含め)
・箏の色々な手法(右手・左手)
・箏・三味線の歴史
・三味線の各部位名称
などなど。半分座学で、後半は楽器を出して実技も含めて3時間ほどの勉強会でした。
皆さま、努力をして師範という免許を取られた訳ですが、実際お弟子さんに教えるという立場になると、更なる勉強が必要だと感じられていたみたいでした。
実際、腕や指の使い方などは人それぞれでその形も筋肉量も可動域も違うもの。でも最終的に目指すのは「良い音」。それを導き出すために各自工夫されているところをお互いに話し合う場でもあり、とても良い機会になりました。
元々はと言えば、師範を目指す方達への講習会の予定でしたが、皆で集まれてよかった!実験的に催してみましたが、今後も定期的にしていこうと思えた時間でした。