第46回都山流尺八九州支部連合演奏会 終了いたしました
先週日曜日、第46回都山流尺八九州支部連合演奏会が終了いたしました。
都山流尺八会の中でもこのように支部が集結して演奏会をするのはここ九州ならでは、らしいです。この日も九州各県からたくさんの尺八愛好家が集結いたしました。
私たち桐の音楽院は、長崎県支部の方とご一緒に「編曲 元禄花見踊(坂本勉作曲)」を演奏させていただきました。このように県を超えて合奏させていただけるのはこの会の醍醐味。
また私は、楽会派遣演奏者の渡辺紅山先生と、「上弦の曲(沢井忠夫作曲)」を一緒に演奏させていただきました。演奏後、他流派の方からもたくさんお声がけを頂き、こういう場を頂いたことの有難さを感じた事でした。
通常、邦楽の演奏会は楽器の準備のため幕間が長いもの。この日の演奏会ではその幕間の間にたくさんの工夫が凝らされ、お客様を飽きさせないように、そして尺八の魅力を余すところなく伝えようと主催者の方がものすごく努力されてるのが感じられる演奏会でした。おもてなしの気持ちが溢れる、そんな会だったと思います。
たくさんの方々を各地域からお招きし、これだけの演奏会を開催された都山流尺八鹿児島支部の皆様、本当にお疲れ様でした。そして有難うございました!