”料理は音楽と似ている” by ロブション
料理は音楽と似ている。絶え間ない反復と基盤となる技術、それを日常に実践することで美しい調和が生まれる
「世界一星をもつシェフ」ジョエル・ロブションの言葉。何かの記事で見つけて手帳に書きとめていたものです。
パティシエという職業の「99%」は修行や訓練で得た技術や、勉強や研究によって得た知識などで、決まってくると思います。アイディアや才能が意味を持つのは残り「1%」ではないでしょうか。
『パティスリー界のピカソ』と言われるピエール・エルメさんの言葉。
なんだか似通った言葉が心にとまる。それはそこになんらかの意味があるのかもしれません。若い時は「才能」や「閃き」が一番だと思ってたような気がします。
でも最近続けることの大事さを感じます。続けることも才能の一つかなとも感じます。
生きていると色々なことが起こるのだけど、いや、起こるから一つのことをひたすら続けることは難しいのだけど、やるしかないのはそれを職業にしてしまったからだなぁと感じる年明けでした。
今年は5月5日こどもの日に久しぶりの「桐の音シンフォニー」を開催します。
会員一同それに向かって、今始動中です。やるのだ!
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
遅ればせながら新年のご挨拶でした。
梶ヶ野亜生