福島県いわき芸術文化交流館アリオスにおでかけしてきました。
先週は山野安珠美さんとの箏デュオユニットDual KOTO×KOTOで、いわき芸術文化交流館アリオス企画「おでかけアリオス」の為に、福島県に行ってまいりました。
4日間でいわき市内の小中学校を4校訪問。
1日目は小名浜第二小学校、長倉小学校。海側とそして山側、こうも性格が違うものかという位、同じプログラムでも反応の違う子供達にいわきの広さを実感しました。
2日目は小白井小中学校。小中あわせて全校生徒が6名。山の中にある学校で、子供達の目がまっすぐで本当にかわいらしく、私たちもニコニコアウトリーチでした。
3日目は高坂小学校と内町小学校。3日目はアウトリーチ初のアンコールがかかり、私たちも急遽控室から走ってもどってまいりました(笑)。とても嬉しかったです。
4日目最後は大野第一小学校。いわき最後の学校。黒板に歓迎の絵を書いてくれてました。シャイな印象の子供達でしたが、最後の感想はたくさんの皆が手をあげて発表してくれました。
学校公演はどこにいっても反応が違って本当に面白い。Dual KOTO×KOTOの活動を続ける事ができてよかったなぁと毎度思います。
そしてお昼には終わる公演後、アリオスの方がたくさんのいわき裏情報を教えてくれました。フラガールズ達ががんばる日本のハワイ。オブジェだらけの喫茶店ブルボン。いわき回廊美術館のブランコ。フラミンゴのいるレストラン、メヒコ。かなり斜め一歩先のいわき歩き。本当に楽しかったです。いわきに抱いてた印象がまた変わりました。
この「おでアリ」を受け、来春2月16日には本公演「いわきアリオス音楽室コンサート」が行われます。私たちもまたいわきにお伺いできるのが楽しみ。お近くの方は是非いらしてください。
また今回の「おでアリ」の様子は、アリオスフェイスブックでも掲載されております。興味のある方はこちらもお楽しみください。
https://www.facebook.com/iwakialios/
元永拓コンサートin鹿児島 6/18
尺八演奏家の元永拓さん。昨年12月に引き続き、またもや鹿児島にやってきます。
今回はワークショップだけでなくライブコンサートも開催しますよ。
鹿児島ではなかなか聞けない尺八本曲をたっぷりとディープにお届けいたします。
お問い合わせ、チケット予約は主催の持橋さんにご連絡ください。
持橋:090-4999-2938 motchy_noid@me.com
尺八奏者元永拓の奏でる古典尺八の数々…
古の調べを至近距離でご堪能ください。
独奏曲を中心に,他様々な趣向・
翌19日は尺八のワークショップを開催予定。
【日時】6月18日(土) 15:00開演(16:30終演予定)
【場所】レトロフトMuseo(鹿児島市名山町2-
【料金】3000円(1Drink付,学生500円引)
【曲目】古典本曲「鶴の巣籠り」「鹿の遠音」「虚空」
元永拓オリジナル「天つ風」 他
コンサート・ワークショップ
お問い合わせ 090-4999-2938(持橋)
元永拓(モトナガヒロム)
山口県出身。琴古流尺八を大橋伶晴氏、菅原久仁義氏に師事。
公式webサイトhttp://motonagahiromu.
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昨年尺八ワークショップの様子はこちらです。
第38回渚のコンサート終了しました。
第38回渚のコンサート終了致しました。
ここ数年ずっと参加させて頂いております”渚のコンサート”今年も演奏させてたいだきました。去年は沢井忠夫先生の「黒田節変奏曲」を合奏致しましたが、今年は国民文化祭からの流れもあり、子供達も含めたメンバーで福島雄次郎先生作曲「かごしまのわらべ唄組曲」を演奏致しました。
最近箏をはじめた方、新会員の皆様も含めた桐の音楽院のメンバー11名で箏を演奏。まだ舞台経験の少ないメンバーも多い中、福田井山社中の皆様、そして合唱団ベルファミーユに、力強いサポートを頂き、無事演奏終了致しました。
本来指揮者を要する曲だけに、リハーサルでは楽器隊と合唱隊で曲頭をあわせるタイミングなどがなかなか難しかったりしましたが、本番では息もそろってばっちりでした☆そして歌いながら、そして吹きながらの踊りも短期間で仕上げて下さり本当に感謝。さすがです!お蔭でとても好評な感想を頂きましたよ。
(リハ時の風景です)
本当に皆様有難うございました。会後は我が家の屋上でワイワイBBQしたりして、その準備もたくさん手伝って下さった井山会の皆様には感謝!とても楽しい打ち上げになって、私も嬉しかったです。
皆様本当におつかれさまでした!そして有難うございました!
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鹿児島国際大学、伝統音楽演習講座はじまりました
今年も鹿児島国際大学、邦楽演習講座はじまりました。一時期中断してた時もあったのですが、10年程は講座担当しております。
昨日は皆でさくらさくらを弾き終えて、終わるごとに、「おーーーーっ」「やったーーー」と歓声が上がってました。かわいい(笑)。年度ごとにクラスの性格が違うのも面白いところです。
音楽家の生徒さん達だけに、また教職必修課程なだけに皆さん、呑みこみもはやいと毎年感心しております。
国際大学には箏が15面もあり、これまでの授業は楽器に親しむ事、何か一曲を弾きあげることに重点をおいてました。が、今年からは弾くことにくわえ、少し皆に考えてもらう時間を入れて行こうかなと思ってます。
昨日質問したのは
「なぜ教育課程の中で邦楽器を学ぶことが必修になったのか」
「なぜ音楽や美術など大学受験科目でない授業も学ぶのか」。
答えで多かったのは
伝統を次世代に伝えるため、知ってもらう為
感受性を育てるため、心を豊かにするため
うんうん、そうだよね。確かにその通りだと思います。
では、なぜ伝統は伝えなきゃいけないの?なぜ知っておくべきなの?
感受性を何故育てなきゃいけないの??心を豊かにするってどういうこと?
という質問を次回は皆にぶつけて考えてもらいたいなと思ってます。
楽器を10回の講座で学ぶ経験と共に、私がこれまでの演奏活動の中で感じてきた事、考えてきたことを皆とシェアして一緒に考えていければと思ってます。たた単純に楽器を弾くことよりも、きっとその方がこれからの皆様の人生に役に立つような気がするので。今年の講座内容はちょっと変化球にしてみます。
鹿児島市立吉野東中学校の皆様から嬉しい感想頂きました。
鹿児島市立吉野東中学校の皆様から嬉しい感想頂きました。
2015年11月25日、KAN企画「芸術家派遣プロジェクト」により鹿児島市立吉野東中学校訪問演奏いたしました。
全校生徒390名の皆様より嬉しい感想頂きましたのでご紹介したいと思います。
初めて目の前で和楽器を聞いた子供達
ことの美しい音色や尺八の力強い響きにあっとうされました
尺八、しゃみせん、ことの3種類で演奏した時はすごく迫力があって感動しました
とくにシャクハチはすごいと思いました。ふくのでもすごく時間がかかるのにあんなにかんたんそうにふいていてすごいと思いました。
ことや尺八の音色の変化や、そこからひきださされる歌のイメージを楽しむことができました
いつも馴染みのある曲を和楽器で弾くと
校歌も和楽器で演奏してくれてとてもすごかったです
一番心に残ったものは和楽器でるり色の地球を演奏してくれて、それと一緒に歌ったことです
「〇〇のように」の中に入る言葉は?
学校公演恒例のタイトルあてクイズ!クイズと言っても、皆が答えてくれた回答がすべて正解!! 答えの数は生徒さんの数だけあるんだよ。今回もとても独創的な答えがいっぱいあったので、とても嬉しくなりました。
僕の答えは「かけぬけるように」です。少し早いところなどが走っている時の耳に聞こえてくる風邪をきっていく音や心臓のはくどうに聞こえたからです。
〇〇に入る言葉は「もり」だと思いました。なぜならもりは四季によっていろいろなすがたにかわっていきます。春はピンク色、夏はきれいなみどり色、秋は赤や黄色、冬は白色、になるように私は聞こえました。
〇〇は感情という文字が入りました。なぜなら弱い所は悲しみを、強い所は怒りをというように、音によって感情が表れているような気がしたからです。
自分が当てはまると感じたのが「夢」でした。曲の最初の部分は、体を優しく包み込む春の日光のように心地よい音、音楽だったと感じます。またずっと曲をきいているとさまざまな出来事や感情が頭に思い描くので、それもまた夢のような曲だと思いました。
「嵐のように」聞こえました。なぜかというと、最初の音のテンポが激しく、暗い感じだったからです。
〇〇に「心」と入れてました。理由は演奏の中で強くたくましい音になったり、か細く弱しい音になったり、優しい音に感じたり、激しく聞こえたりしたのが、人の心の中の感情のようだと思ったからです。色々な出来事や人との関わり、時には天気で気持ちがコロコロ変化するところが曲に表れているように感じました。
あと「未来」「雲」「海」「ちょう」「星」「桜」「みずうみ」などなど本当にたくさんの答えを教えてもらいました。
とてもユニークだなと思ったのが、「天かける馬」「台風に立ち向かう男」といった答え!!皆の答えを聞いて、私もまたこの曲に対するイメージを膨らませる事が出来ました。教えてくれてありがとう☆
嬉しい感想ありがとうございました!
最後にとっても嬉しい感想を。
ぼくは楽器も歌も得意ではありません。しかし好きです。そして今回もっと好きになりました。だからもっともっといろんな所で演奏をして音楽を好きにさせ「和」というものをつたえ、笑顔をふやしてください
こんな事を感じてもらいたくて、公演にいってるんだなと改めて感じました。ありがとね!!これからもがんばります。
吉野東中公演は、鹿児島アートネットワークの芸術家派遣プロジェクトにより派遣されたものです。このような機会を設けてくださり、ありがとうございました。
第38回渚のコンサート出演いたします
第38回渚のコンサートに桐の音楽院有志、出演いたします。
今回は昨年国文祭でも演奏した福島雄次郎先生の「かごしまのわらべ唄」を、尺八福田井山社中、そして合唱ベルファミーユの皆様と一緒に演奏いたします。
(福島雄次郎作曲)
箏:桐の音楽院 有志
一箏:上ノ町星玲、富橋由美子、板坂美怜、高橋花佳、
二箏:雪山三貴子、岩﨑絵理、丸野香凛、井上一樹
17絃:下中陽南子、松田樹里
尺八:福田井山社中
室屋 滝山、有留 井翔、福田 井亮、持橋 井巻、中島 井彰
打楽器:福田井山
合唱:Belle famille
有馬泰孝 前田邦好 出口幸宏、山元綾子 有馬理世 田島円香
興味のあります方、チケットございますので、お気軽にお問い合わせください。
連絡先:kirinonegakuin@gmail.com
平成二十八年度桐の音楽院、お弾き初め会終了致しました【本編vol.3】
平成二十八年度桐の音楽院、お弾き初め会終了致しました【本編vol.3】
前回に引き続き、お弾き初め会の様子をお届けいたします!
トロピカルに!
次は池上眞吾さん作曲「トロピカルムーン」です。以前鹿児島邦楽団のコンサートでこの曲を聞き、とても綺麗だったので、今回取り入れてみました。
う~ん、トロピカルでした(笑)
人数が多くて、ちょっと入りきれなかったので横奥の方でも実は演奏してるのですが(ピンクの着物の子達)綺麗にまとまっていたと思います。今回初めて17絃にチャレンジしたJちゃんも、練習も頑張ってたのできっとばっちり弾けてた!と思います☆
この曲では、最初と最後に波の音を聞かせるところがあります。今回オーシャンドラムをお借り出来たので、Hちゃんにお願いしましたよ。(以前教室で遊んでたから)
案外この楽器難しくて、ゆっくり慎重に傾けないと波の音がきれいに出ないのですが、Hちゃん上手に波の音を表現してくれました。
鳥のように、はばたけ~
最後は「鳥のように」を群奏で。今回は私は入らず、皆様だけで演奏に挑戦しました。真ん中の部分はソロを割り振り一人ずつでの演奏。とても綺麗に弾けてたかと思います。この曲も群奏での演奏は過去に4回目ほど舞台にあげてることになります。やるほどに曲の理解が深まり、どんどん鳥が遠くまで飛んでいってるように思いました☆
真剣な演奏は聞く方も真剣にさせるものです。
全曲終了~お疲れ様でした!
この後はみんなでお食事をして、恒例のプレゼント交換をしました。「春よこい」を歌いながら、各自がもってきたプレゼントを回していきます。
皆、何があたったかな??プレゼントをお互いに披露しあう皆様方。
うれしそうですね(笑)
来年に向けて!
来年は県民交流センター中ホールにてお弾き初め会(おさらい会)を開催する予定です。朝から晩までホールを予約しているので、個人曲や少人数曲をもっと増やしていけたらよいなと思ってます。経験を少しでも積んで、皆様にはもっともっと箏の音を響かせていってもらいたいなと願ってます。
皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。そして一緒に頑張ってまいりましょう。
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