【質問】箏柱(ことじ)の頭がかけてしまったら?【答】リメイクしよう!
【質問】箏柱(ことじ)の頭がかけてしまったら?
長年の使用による摩耗や、うっかり落としてしまって箏柱の頭(写真左、赤印部)が欠けてしまった柱をお持ちではありませんか?
【答え】リメイクしましょう!とても便利なものになりますよ。
欠けてしまった部分をアロンアルファなどで接着しようとしても接合部分が綺麗にならなかったりします。
そこでリメイク!頭の部分を思い切って、更に削り取り、研磨して糸道をつけると、とても重宝する小柱(写真右柱)になります。このリメイク柱は、通常小柱よりも足の部分が幅広で安定感があるので、とても重宝するんですよ。古典での低調子でこの柱を使用すれば、押手にも安心して対応できるのです。私は本番で小柱が必要な場合、いつもこの柱を選んでつかってます。
ですので私は、欠けた柱があると、本番用の小柱がまた増えた♪♪と密かに嬉しく思いながら、いつも楽器屋さんにお願いして、作り変えてもらいます。自分でするのはちょっと難しいな。。。と思う方は、是非お近くの楽器屋さんに相談してみてくださいね。