”料理は音楽と似ている” by ロブション
料理は音楽と似ている。絶え間ない反復と基盤となる技術、それを日常に実践することで美しい調和が生まれる
「世界一星をもつシェフ」ジョエル・ロブションの言葉。何かの記事で見つけて手帳に書きとめていたものです。
パティシエという職業の「99%」は修行や訓練で得た技術や、勉強や研究によって得た知識などで、決まってくると思います。アイディアや才能が意味を持つのは残り「1%」ではないでしょうか。
『パティスリー界のピカソ』と言われるピエール・エルメさんの言葉。
なんだか似通った言葉が心にとまる。それはそこになんらかの意味があるのかもしれません。若い時は「才能」や「閃き」が一番だと思ってたような気がします。
でも最近続けることの大事さを感じます。続けることも才能の一つかなとも感じます。
生きていると色々なことが起こるのだけど、いや、起こるから一つのことをひたすら続けることは難しいのだけど、やるしかないのはそれを職業にしてしまったからだなぁと感じる年明けでした。
今年は5月5日こどもの日に久しぶりの「桐の音シンフォニー」を開催します。
会員一同それに向かって、今始動中です。やるのだ!
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
遅ればせながら新年のご挨拶でした。
梶ヶ野亜生
ふるさとこどもまつりリハしてきました
こんにちは♪桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
桐の音楽院の子供達も参加する「ふるさとこどもまつり〜あそぼう和の世界」が近づいてきました。
中央公民館を使って薩摩琵琶ワークショップをしたり、垂水人形の絵付けしたり、そして舞台では狂言の舞台や、鹿児島で和のお稽古事を頑張ってる子供達の舞台が繰り広げられます。いろんなジャンルのこども達がいて楽しそうです!
先日桐の音楽院の子供達は日舞の子供達との初めてのリハ。
演出の先生もいらっしゃって説明すると、やはり子供達の真剣度も増してきました。ひと月前までは大丈夫かしら・・・とちょっと曲の仕上がりを心配してたのですが(笑)この日の様子をみて一安心。子供達の集中力には本当にびっくりです。
あと一週間、おことチームも直前に最終お稽古をして、本番に向かいます!
素敵な舞台になりそうです。入場料無料ですので(ワークショップは別途)天文館近辺にいらしてる方もフラッと寄っていってください。舞台は14:40からのスタートです。
第46回都山流尺八九州支部連合演奏会 終了いたしました
先週日曜日、第46回都山流尺八九州支部連合演奏会が終了いたしました。
都山流尺八会の中でもこのように支部が集結して演奏会をするのはここ九州ならでは、らしいです。この日も九州各県からたくさんの尺八愛好家が集結いたしました。
私たち桐の音楽院は、長崎県支部の方とご一緒に「編曲 元禄花見踊(坂本勉作曲)」を演奏させていただきました。このように県を超えて合奏させていただけるのはこの会の醍醐味。
また私は、楽会派遣演奏者の渡辺紅山先生と、「上弦の曲(沢井忠夫作曲)」を一緒に演奏させていただきました。演奏後、他流派の方からもたくさんお声がけを頂き、こういう場を頂いたことの有難さを感じた事でした。
通常、邦楽の演奏会は楽器の準備のため幕間が長いもの。この日の演奏会ではその幕間の間にたくさんの工夫が凝らされ、お客様を飽きさせないように、そして尺八の魅力を余すところなく伝えようと主催者の方がものすごく努力されてるのが感じられる演奏会でした。おもてなしの気持ちが溢れる、そんな会だったと思います。
たくさんの方々を各地域からお招きし、これだけの演奏会を開催された都山流尺八鹿児島支部の皆様、本当にお疲れ様でした。そして有難うございました!
菊華の響宴@城山ホテル 終了いたしました!
こんにちは♪桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
先日、鹿児島市の城山ホテルにて、菊華の響宴2Days終了いたしました。長崎雄二和食料理長就任記念に華をそえるべく、お料理と一緒にチェロと箏の音楽を繰り広げるイベントでした。
城山ホテル内の桜島という会場。ここは一月前ほどにも演奏させて頂きましが、天井にも日本画が配され、全体的な雰囲気は和モダン。和と洋のコラボということで、箏とチェロの組み合わせを思いついたと担当の方から伺いました。
会場エントランスにも山野草と菊を組み合わせた作品がおかれ
なんといってもエントランス前の作品。豪華!
チェロの有村 航平さんと一緒に撮って頂きました。
有村さんの事は前々から存じあげてたのですが、共演は初めて。とても楽しかったー!有村さんのチェロとご一緒できたのが、今回一番の収穫でした。こんな曲やあんなこともできるかもなーと、また次にむけて(勝手にw)の事を考えたりしたひと時でした。
良い機会をありがとうございました。
ラララララデンリハ♪
こんにちは♪桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
先週あたまは東京へ。
12月20日螺鈿隊コンサートの為に、リハーサルしてまいりました。
ゲストに我らが師匠沢井一恵先生、そして敬愛してやまないコントラバス齋藤徹さんをお迎えすることが決まりました。
今回はひとまず私たちだけでリハーサルを。
20年前は一緒にいることが当たり前だったメンバーも今やそれぞれが違う現場で活動することが多くなり、今回もそれぞれ過密スケジュールの中での集合。
久しぶりに会っても大した話はせず(それが螺鈿隊・笑)、ご飯やお菓子食べたりしながらの練習開始。
だけど不思議なもので合奏が始まるとなんだかピリッと。
最初はお互いの様子を伺いながらだけど、それぞれの音の圧が強くなって行くのをビシバシ感じることができるのも螺鈿隊だなぁという感じでした。
純粋に合奏を楽しめるのが嬉しいひととき。
歳を重ね、変わってるところもあれば、変わらぬところもあり。
本番前になるとまたガラッと変わってくるメンバーなので、これからどう変化するのか、そして一恵先生や徹さんからのパワーを受け止めて、どんな化学変化が起こるのか。本番を一番楽しみにしてるのは、演奏者自身かもしれません。
お近くの方はどうぞいらしてくださいね!
よろしくお願いいたします。byララララ〜★らでんたい
追記:チラシできましたヽ(´∇`)ノまゆこの弟さんが作ってくれました。カッコおもしろいー!?
こどもにちようコンサート@Sitiera Hall 終了いたしました
こんにちは♪桐の音楽院主催の梶ヶ野亜生(カジガノアイ)です。
11月11日は鹿児島市にあるホールSitieraさんが隔月開催してる「こどもにちようコンサート」。尺八の持橋知行さんに誘っていただき、楽器3種類を携え入ってまいりました。
Sitiera さんの響きはとても素敵。リハからとても気持ちよくなりました(笑)
本番では三味線を実際膝に乗せて、音を出してみたり。
尺八の長さを目の前で測ってみたり。
17絃の長さをみてもらうべく、二人で担いでみたり(笑)
楽器の前にはカーペットも敷いてあるので椅子だけでなく床に座ることもできます。音穴からでる響きを確かめてもらうため、楽器の下をのぞいてもらったり。
少人数でしたが、それだけにグンと身近に楽器の事を感じてもらえたんじゃないかな♪
常連さんが多いというのも納得。
次回の【こどもにちようコンサート】は12月9日!
ハンドベルの方達が来てくださるそう。
親子で楽器を身近に感じたい方は是非是非♪